日照り続きの昨年と打って変わってなかなか雨が降り止まない月となりました。
花壇には高温多湿を嫌うものが多く植えられているので影響がでないか少し気がかりです。
そんな中での園内の草花の様子をご紹介します。
まずは円形花壇から。
春の花も終わり、ほぼ緑の状況となっています。
雨が続くと雑草もすごい。お見苦しいところをお見せしております。
こんな時期にも元気に咲いているものもあります。
こちらはフェンネル。
花柄の根元に水が貯まっています。こんなことがあるんですね。
こちらはエキナセア。夏の花の代表格。花の中央が色も形も面白いですね。
今は一重のピンクだけなのでもう少し種類を増やしたいと思っています。
花は終わりましたがこちらはルー。
丸い葉と緑のグラデーションがとてもかわいらしいですね。
少し北へ足を向けまして野鳥の池のご紹介です。
イベント時以外はほぼ年中手付かずで野性味あふれる場所となっています。
今回はその周辺に自生している花をご紹介。
カワラナデシコ。その名のとおり河原(や草原)でみられる花で、秋の七草のひとつに数えられます。
ガマとミソハギ。どちらも水辺でよく見られるものですね。
野鳥の池の西側はほぼガマで覆い尽くされています。
ヤブカンゾウ。オレンジ色の花が夏らしいですね。この花は1日~数日で終わってしまいます。花がらが気になりますが、自生しているものなので放っておきましょう。
いよいよこれから本格的な夏を迎えます。
皆様も体には気をつけてお過ごしください。