岐阜県の中津川市や恵那市などでは、すでに栗拾いの体験が始まりました。あいにく、当公園には栗の木はありませんが、ドングリは数種類観察することができます。その中で早くに実が熟成するアベマキのどんぐりが落ち始めました。写真のような毛足の長い堅い帽子を付けた特徴的な形をしています。直径5cm程ある実が風に揺られるとボトッと落ちてきますので、ご注意ください。
大野極楽寺公園の大野球場C面北側園路の一角で落ちているところを見られますので、観察してみてください。
なお、ドングリを採取された場合、直ぐに発芽するものや、どんぐり内に虫のタマゴが産み付けられたものもありますので、長期間保存する場合は、必ず熱湯処理をしてください。ズボンのポケットに入れっぱなしにしておくと、大変な目にあいますので、ご注意ください。