大野極楽寺公園の中には、「野鳥の池」と呼ばれる人工池があります。ちょうど6月にホタル観賞ができる小川の上流部にあたる場所です。この池の造成時に、多様な生き物が棲む環境づくりを行い、様々な生き物を放流しました。この生き物たちが棲める環境になっているのか、確かめるため22日に「自然観察会~野鳥の池で生き物観察をしよう~」を開催しました。
全員で水位を下げた池の中で、生き物を採取して、最後に採取できた生き物の確認をしました。
今回の調査で確認できた生き物は、ギンブナ、オイカワ、メダカ、ヒメタニシ、マシジミ、ドブガイ、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)、アメリカザリガニ、ウシガエルでした。アメリカザリガニやウシガエルなどの外来種の進入があることも確認できました。