最近、大野極楽寺公園の管理棟で、黒いトレーにはいった丸い木の実が干されおり、「何?」と思われる方もいるかと思います。
こちらは8月下旬頃から園内で落ち始めたトチノミです。トチ餅などとして食べることもできますが、すごい手間がかかるそうです。公園ではこの木の実をクラフトの材料として採取しています。
どの木の実も、カビが生えてくるため、乾燥させる必要があります。このため、管理棟周辺ではこれからの季節、このようなトレーや箱に入った木の実が干されることがよくあります。
「この木の実は何と?」思った場合は、窓口までご質問ください。
ちなみに、右写真の中に1種類だけ違う木の実が入り始めました。アベマキの実です。この実は、虫対策として、一度煮つめてからほされています。これからが採取時期です。