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水辺の生きもの調査隊!実施しました

投稿日:2015年08月27日 カテゴリー:日々のこと

ドブガイとカラスガイの違いを調べていたら、すっかりブログでの紹介が遅くなってしまいました…!

8月24日の日曜日、大野極楽寺公園の野鳥の池にてどんな生き物がいるのか調査しました。

一般募集で参加していただいた親子の皆さんに加え、平成ホタルの会の親子班の皆さんも参加しました。調査を指導してくれる先生は、NPO法人トンボと水辺環境研究所の川口先生です。

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まず、先生が生きものと人とのかかわりについて、わかりやすくお話してくださいました。 いざ、池に入って生きもの調査。何がいるかな?メダカや、モツゴという魚がたくさん泳いでいました。
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貝もありました。これは、マシジミという貝だそうです。流水を好むらしく、給水口付近にいました。お味噌汁に入っているのはヤマトシジミで別物だそうです。  大物が見つかりました!ミシシッピアカミミガメ。人によって日本に連れてこられてしまった外来生物です。
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先生がとった魚や生き物を紹介してくれました。どういうところで見分けるか、どういったところにいるか、など特徴を解説してくれました。勉強になりましたー!  

今回、野鳥の池で確認された生き物は、

メダカ、タモロコ、カワバタモロコ、モツゴ、ミナミヌマエビ、アメリカザリガニ※、スクミリンゴガイ※、マシジミ、カラスガイ(またはドブガイ)、ヒメガムシ、ミシシッピアカミミガメ※

でした。※は外来生物

ミシシッピアカミミガメはミドリガメの名で親しまれていますが、大きくなります。アメリカザリガニもですが、どちらも日本に元からいる生き物をたくさん食べてしまうので、飼えなくなったからといって、決して池や川に放さないでくださいね。

カラスガイかドブガイかの違いは、貝の中に後側歯というのがあるかないかで判断するそうです。ないのがドブガイだそうです。今回は中までみなかったので、次回の調査のときに確認してみます…!

暑い中、調査協力ありがとうございました!

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