今年は残念ながら雨予報で中止となった「水辺の生きもの調査隊」ですが、調査だけはしておきたい!ということで先生と相談し、雨天決行で本日調査いたしました。
先生はNPOトンボと水辺環境研究所の川口先生。今回も天気予報が悪く、先生には「最悪私と二人で調査かもしれません~」とお伝えしていましたが、「一宮平成ホタルの会」の会長さんや親子班の方も来てくださいました!よかった~!
調査の様子です。
今回調査して見つかった生き物の種類を紹介します。
魚類…タモロコ、モツゴ、メダカ
甲殻類…ミナミヌマエビ、アメリカザリガニ
貝類…マシジミ
水生昆虫…ヒメガムシ、マツモムシ、コミズムシ
その他…ハリガネムシ
ハリガネムシは昆虫?両生類?何者?という疑問が出ましたが、調べてみると線形虫綱だそうです。(難しい…!)カマキリに寄生と子供たちはよく知っていました。
でもなぜ水中にいる生き物がカマキリに寄生するの?と思いました。調べてみると、水中でカゲロウやユスリカなどに寄生し、それらが飛び立って、カマキリに食べられ、ハリガネムシがカマキリに移るとのことです。こういうのも食物連鎖というのかしら~?
とても勉強になりました。
今まで見つかった生き物で、今回確認できなかったものもありますが、いなくなったのか、見つけられなかったのかはわかりません。また来年も継続して調査していきたいと思います。
来年は図鑑と、モノサシを用意しておきます~