- 大野極楽寺公園
- 公園での取り組み
公園での取り組み
efforts in park
子育て支援
child care support
幅広い年齢層の方に公園を利用していただくため、親子にも利用しやすい公園づくりを行っています。
一宮市が取り組む赤ちゃんの駅への登録、授乳スペースの用意、小さなお子様向けトイレ用品の設置などハード面の整備に加え、森のようちえんという子育て事業にも取り組んでいます。
森のようちえん
地元で活動している子育て支援団体「NPO法人おさんぽや」と連携し、預かり野外保育の森のようちえん、親子さんぽ、ベビーマッサージ等に取り組んでいます。自然とのふれあいを大切にしているため、季節や雨天等の天候にかかわらず、屋外での活動を基本としています。
しかし、急な悪天候や真夏の猛暑に対応し、屋内の部屋を用意しておくことが、子ども達の活動を支えるために重要なことです。
そのため万が一に備えて、活動日にはブロックマットやキッズスペースの確保、絵本の準備に加え、降雨時や水遊びの後に使用するバスマットやタオルを備えました。
※森のようちえんとは、北欧諸国を中心にはじまった、自然的な森などの屋外で自然体験活動を基軸とする保育です。
日本では、活動場所や幼稚園・保育園などの事業形態に関わらず、「森のようちえん」と呼んでいます。
詳しくはNPO法人おさんぽやホームページへ
環境保全
environmental protection
園内の自然環境保護に積極的に取り組み、同時にこどもたちにも自然への関心を深めて頂けるような活動を行っています。
池の中の生き物の採集イベント「水辺の生き物調査隊」や、ホタルも生息できる環境づくりに取り組んでいる「一宮平成ホタルの会」と協働して「ホタル観賞の夕べ」など、大野極楽寺公園内だけでなく、地域の自然環境保全に繋がるような活動を目指しています。
一宮平成ホタルの会
私たちは、ホタルの飼育をとおして、ホタルも生息できる環境、自然がどうあるべきかを考え、私たちの身近な自然環境を改善、保全、活用し、21世紀を担う子供たちとともに汗を流し、自然の不思議を知り、それを大切に守り育てていくことと共に、会員相互の親睦を図ることを目的として活動しています。
ヘイケボタルと、その餌となるタニシやカワニナを野鳥園内にある小屋などで飼育し、毎年6月にはホタルを観賞するイベントを開催します。園内で竹林伐採による環境整備を行ったところ、池や小川周辺へ太陽の光が届く様になり、水生植物や水辺周辺に暮らす生物が徐々に増えてヘイケホタルの自生が確認されるなど、多様な生態系へと繋がっています。
一宮平成ホタルの会ホームページはこちら
環境教育
environmental education
温暖化や自然破壊など環境の悪化が深刻化し、環境問題がクローズアップされるようになりました。
国連サミットでは、持続可能な開発目標(SDGs)という国際目標を定めましたが、その中にも環境の持続可能性確保というゴールがあります。この目標を実現するためには、自然が身近なもので、かけがえのないものであることを知ることが重要だと考えています。
大野極楽寺公園では、豊かな自然環境に触れ合い、環境について学ぶことができる取り組みを行っています。
各種イベントの実施
園内の池での生き物採集イベント「水辺の生き物調査隊」では、普段は足を踏み入れることのできない池の中の生き物の種類や生態など様々な発見がございます。
また、普段は入場が規制されている野鳥園での昆虫採集が行えるイベント「昆虫調査隊」は毎回大人気の企画で多くの方にお集まり頂いております。